スタッフブログ
- 2023/12/22 忘年会を行いました
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コロナ禍を経て、久しぶりに忘年会を開催しました。
米やビールなどが当たるくじ引き・じゃんけん大会を
幹事が企画してくれて、大いに盛り上がりました。
ここ数年で入社した社員にとっては初めての忘年会となりました。 座る席はくじ引きでランダムで決められ、普段仕事ではなかなか交流のない人と交流が持て、貴重な時間となりました。 - 2023/12/13 避難訓練を行いました
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2023.12.13岡山本社全員で地震を想定した避難訓練と
南海トラフ地震発生のメカニズムの動画視聴を実施しました。
避難訓練
地震発生とともに避難経路を確保するため、ドアや窓を開け、
安全な場所に身を寄せました。
また、大きな地震の際は5分以内に再び大きな揺れが来ることがあるそうなので、
すぐに外へ飛び出さず、次の揺れに備えてそのまましばらく待機しました。
(2024年1月1日発生の地震でも大きな揺れが続いたようです。)
避難指示を受けて広場へ全員集合し、点呼をとりました。
今回は2名の負傷者を想定して訓練を行いました。
製造課1名いません。管理部1名いません。
手分けをして捜索を行います。
製造課負傷者(心肺停止) 管理部負傷者(右足骨折)
倒れている負傷者を発見。意識がないようです。
足を負傷し、動けなくなった負傷者を発見。足以外は元気そうです。 今までは本人に自力で担架へ乗ってもらっていましたが、今回は救助者が実際に担いで担架へ乗せてみました。 両脇から支えながら助け出しています。 4人の呼吸を合わせて負傷者を落とさないように慎重に運び出しています。 今回は災害時に身近なものを活用して救護活動ができるように、段ボールとガムテープを使って骨折部を固定してみました。 心肺停止状態の負傷者をAEDを使用することを想定して、救命活動を行いました。2021年にAED講習を行っているので、おさらいをしながら進めました。(2021年12月15日ブログ参照)
災害時は混乱の中救急車の到着がいつになるかわかりません。また、重傷者が優先となり、骨折程度では後回しにされる可能性もあるので、自分たちでできる範囲の応急手当をしてあげましょう。 南海トラフ地震発生メカニズムの動画視聴
南海トラフ地震発生のメカニズムをみんなで動画
で学びました。(内閣府の動画を拝借しました。)
当社では食料・水・携帯トイレ等を用意し、災害
時に使用できるように保管しています。
いつ発生するかわからない中、各家庭での準備も
必要なのだと再確認しました。
- 2023/08/10 KYT・モラル・技能講習を行いました。
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7/26(水)にグループに分かれて、KYT講習・モラル講習・技能講習を行いました。
KYT講習
昨年はコロナ禍で密を避けるため屋外に机を並べて行いましたが、
今年は緩和された上に夏真っ只中であったので、涼しい屋内での開催となりました。
①発生しそうな災害をいくつか探し出す。
②探した災害の中から、重大災害になる可能性の
あるものをピックアップする。
③ピックアップした災害が発生する原因を探し出し、対策を
考える。
④「~すると、~になるので、~しよう、ヨシ!」と①~③を
まとめる。
部署の違う人たちでいろんな視点から意見を出し合って、
まとめていきました。
以前は大きな模造紙に書き込んでいましたが、
今回は書き込んだA4用紙をPDFにして、モニターを使って
の発表を試みました。(ペーパーレスでECOですね~)
みんなの前で発表することで、人に伝えるという
力も養えました。
モラル・モラール講習
モラルという言葉はよく聞きますが、言葉の意味を理解して行動できていますかということを考える時間となりました。
モラルとは・・・道徳・倫理
人として守り行うべき道だが、文化の違い等で
捉え方が変わってくるので、必ずしも自分のモラルが
相手と一致しているとは限らないということを理解
しておくことが大切です。
モラールとは・・・集団の目標達成のために貢献しようとする
意欲・態度
グループでディスカッションし、お互いの意見に共感したり
違った価値観を知ることができました。
技能講習(ポンプの解体・組み立て)
普段担当していない機械の構造を知り、知識と技量を
高めようという取り組みを行ってみました。
ポンプはモリ切断機で切削油を使用するために
必要な部分だそうで、構造の観察をしながら
皆で協力して解体・組み立てを行いました。
みんなで分解した部品を見ているようです。
日頃担当している作業者も
改めて機械の構造を知ることができました。
技能講習(刃物交換)
丸鋸切断機の刃物交換を披露している様子。
勤続年数5年の作業者ですが、この機械に関しては
他の作業者よりも先輩なので、今回は刃物交換の
先生として、お手本を見せました。
今まで人に教えるという経験がなかった作業者にとって、
相手が分かるように教えるにはどうすればいいかを
学べる良い機会となりました。
コロナ禍で思うように活動が出来ない期間が長らく続きましたが、
ようやく色々なことができるようになりました。
- 2023/05/10 熱中症の演練を行いました
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熱中症発症時の対処の流れを演練しました
年々夏の暑さが厳しくなり、暑い期間も長くなってきています。
もし熱中症を発症してしまった際に、周囲の人が冷静に判断し
対処ができるように、熱中症演練を行いました。
まずは熱中症にならないに越したことはないので、
水分とミネラル(塩分)の補給を定期的に行う
習慣づけをしましょう。
自分が脱水症状に陥っていないか簡単な方法で
セルフチェックをしてみましょう。
・ 手の甲を引っ張り、元の形に戻るまでに3秒以上
かかっていないか。
・ 爪を指で圧迫し、白くなった状態から指を離してピンクに
戻るまでに3秒以上かかっていないか。
たった数秒でできる方法なので、仕事の合間にチェックして
みましょう。
熱中症を発症した際の対処をグループに分かれて練習しました。
涼しいところへ避難。
涼しいところへ移動し、体の熱を下げるために服を緩めます。
横になって足を10センチほど高くします。
熱を逃がそうと血管が広がって血圧が下がるので、
脳へ血液を送るためにクッション等で足を
高くした方が良いそうです。
体を冷却。
早く体温を下げるために太い血管が通っている箇所を
重点的に冷やしてあげます。
・首
・脇の下
・足の付け根
どこで発症してもすぐに冷却できるように、各冷蔵庫へ
保冷剤を常備しています。
水分補給
上体を起こして、水分とミネラルを補給できるように
スポーツドリンクを飲ませてあげます。
飲めない場合は無理に飲ませないようにし、
医療機関を受診するようにします。
演練風景
手順を見ながら、皆で協力して対処しています。
自分の体調の変化を気にしつつ、普段一緒に
作業をしている周囲の人の変化にも目を向けて
皆で熱中症を予防をしていきましょう。
熱中症も労働災害のひとつです。
みんなで目指そうゼロ災職場
- 2022/12/03 避難訓練
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2022/12/2に火災を想定した避難訓練と消火器の講習を行いました。
避難訓練
現場から火事の知らせを受けたので、
全体放送で避難を呼びかけます。
「煙を吸わないように体勢を低くし、
避難をしてください。」
足を負傷し、自力で歩けないようなので
担架にて救助します。
「落とさないように慎重に運びましょう。」
これで、全員避難が完了しました。
担架を担ぐ体験をしました。
4人で持っても、大変な模様。
近くにパワフルな人がいれば
率先して救助にあたりましょう。
女性だけで持ってみました。
軽々持ち上げられたように見えますが、
「持ち上げられはしたが、ここから動くのは
難しいように感じた。」
との感想でした。
消火器講習
使い方は
①黄色のピンを抜く
②ホースを火元へ向ける
③持ち手をにぎる
という簡単な手順です。
注意事項として、
火元の近くでいきなり吹きかけず、離れたところから
徐々に近づいていくこと
(噴射の勢いで火が自分の方に来てしまうため)
消火器1,2本で火が消えない場合は、
自力での消火を諦めて避難を優先させること
(煙を吸って動けなくなり逃げ遅れるため)
だそうです。
訓練用の水が出るタイプの消火器で
赤いコーンを火元に見立てて順番に
練習をしました。
ほとんどの人が初めての体験でしたが、
簡単に使うことが出来ました。
火事や天災はいつ発生するかわからないものです。
いざの時に落ち着いて行動ができるように
今後も定期的に訓練を行っていきたいと思います。
- 2022/11/18 演練と草抜き
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2022.11.5 演練と草抜き
クレーンとフォークリフトの演練
グループを分けてクレーン作業とフォークリフト作業の
演練を行いました。
今回は基本の作業を行い、評価者が採点を行う形に
してみました。
クレーンの演練
長材を吊り、指定の場所へ移動をする。
写真は残念ながら、うまく撮れませんでした。
フォークリフトの演練
荷を移動させ、指定の棚へ搬入する。
保護具の確認、ヘルメット・安全靴・軍手の着用ヨシ! 横断歩道前、一旦停止で歩行者の有無を確認! 荷を安定させた状態で、棚へ搬入!
採点を行うことで、作業者ごとの良かった点・改善点がわかり、日常業務で改めて
気をつけようという意識付けができたように感じます。
敷地内の草抜き
エリアに分かれて皆で草抜きを行いました。
身長を越えるほどに成長してしまった草や、
大量のひっつきむしで過去最大級に大変な
作業でした。
すくすくと育った草が2メートルほどになり、木が生えたのかと錯覚。 植木もモリモリ成長していたため、剪定をしました。 思いのほか大変な草抜きで、心身疲れて、遠くを見る。 でかい草が本当にあったのかと思うほどすっきりしました。 全身ひっつきむしだらけになった社員。背中や髪の毛にまでついていました。 きれいだった軍手が冬の手袋のようにもこもこになりました。
なかなかとれずに帰りの車の中を心配したひっつきむし。
ある社員のアドバイスで、ウェットティッシュで拭いたところ
ポロポロとうそのようにとれました、良かったー。
- 2022/11/05 VR体感教育をしました
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10月12日~14日にかけてVR体感教育を行いました。
昨年初めて行ったVR体感教育がとてもリアルで良かったと
好評であったので、今年もクレーン作業での荷の落下や
自転車での衝突など、実務や通勤手段に則した内容を
行いました。
社長、クレーンで吊られている荷を見上げて、嫌な予感を感じる。 社長、アナウンスに従い荷の下へ枕木を置きに行く。(行きたくないな)
社長、荷が落ちてきて下敷きになる。(あー!やっぱりかー!) クレーン使用時は、しっかり距離をとって退避をしなければ、
重大な災害が起こる危険性があります。
周囲に声を掛け合って、安全作業を心掛けましょう。
- 2022/05/16 KYT勉強会・仕事研究・演練・体感教育を行いました。
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青空の下でKYT勉強会・仕事研究を行いました。
コロナ禍で皆で集まることが出来なかった中、換気が十分にできる屋外で
机と椅子を持ち出して久々にKYT講習・勉強会が出来ました。
KYTでは、クレーン作業・高所作業・フォークリフト作業の絵を見ながら危険個所を見つけ、安全に作業をするにはどうすればいいかを考えました。
勉強会では、納入したはずのものが来ていない、寸法が違う、機械の故障で加工ができないという事例を基に
色々な部署の動きを考えながら解決までどのように持っていくかを考えました。
晴天のため熱中症を考慮し、陰になるところへ机を出し、
3グループに分かれて行いました。
活発に意見を出し合っている様子。社長や副社長もオブザーバーとして皆の様子を見守りました。 各グループ代表者が意見をまとめて発表を行いました。
皆に伝わるように話をする良い機会になりました。
入社2年目の社員は初めてのKYT講習で、発表をしました。先輩を見習ってしっかりと大役を務めました。
各グループ発表の最後に合言葉を言って、皆で安全を意識し合いました。「~しよう ヨシ!!」 模造紙に意見をまとめて、他のグループの人にも見やすいようにしました。 演練・体感教育を行いました。
クレーンを用いて演練・体感講習を行いました。
定常作業で頻度の高いクレーンを用いて材料を移動させる作業の演練を行いました。
クレーン作業で必要な地切り作業を行っています。
吊荷がバランスよく平行に吊られているか、吊り具にほつれ等で問題がないかを、安全な高さで確認しています。
30センチの高さで、3秒停止し、3メートル退避して行いましょうということで、333運動と呼ばれています。
クレーン作業者右斜め前に作業者がいます。
このままクレーンを動かすと危険なので退避をするように声掛けを行います。
機械が動いている中では大きな声で呼びかけることが必要で、
相手が状況を理解できたかを確認してから作業を再開しましょう。
退避する側も相手に身振り等で声が届いていることを表現してあげましょう。
吊り具に指を挟んでしまったらどうなるかを想定し、指の代わりにピンクのインクを仕込んだ竹をクレーンフックに挟み込み、クレーンを巻き上げてみました。バキッという音とともに血しぶきのようにインクが散って、恐怖を感じました。
使用後の竹の様子です。ひびが入り、挟んでいたところは潰れていますね。血糊が散っている竹を見ながらこれが人の指だったらと想像するとゾッとします。実際に竹を持った人に感想を聞くと、竹が割れる嫌な感触が伝わり、とてもリアルに感じられたそうです。 相手に伝えることの難しさ、不良1件に対する重み、安全作業の大切さ等を感じることができた
有意義な日になりました。
今回の貴重な活動を少しでも吸収し、成長の糧にしていきたいと思います。
- 2022/02/02 草抜きをしました
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12/28 年末最後に皆で草抜きをしました。
新年を気持ちよく迎えるため、
手分けをして屋外の草抜きを行いました。
皆で協力して草を
どんどん抜いていきます。
久々の草抜きで抜きがいがあるほど
生えています。
「4月入社の新人です。
年末の草抜きは初参加ですが、
先輩に教わりながらいっぱい
抜きたいと思います。」
という顔です。
社長も草抜きに参加しました。
社員に負けないくらい
抜いちゃいますよ。
草抜きの成果です。
皆で頑張った甲斐あって
気持ち良く新年を
迎えられました。
本年も宜しくお願いいたします。
- 2021/12/15 避難訓練とAED講習
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12/4 地震を想定した避難訓練を行いました。
南海トラフ地震が30年以内に起きるであろうと言われています。
そこで昨年、今年と2年連続で地震を想定した避難訓練を
行いました。
また今年は避難訓練に加えて、地震に限らず
有事の際に誰もが使えるようにとAED講習も行いました。
避難訓練
・・・・・地震発生・・・・・
ドアの近くの人は避難経路の確保をするためドアを開け、身を守ります。
全体放送『地震が発生しました。余震があるかもしれませんので、避難指示をするまで安全な場所で待機してください。』
・・・・・余震発生・・・・・・
全体放送『避難指示です。ヘルメットをかぶり、足元・頭上に注意して移動して下さい。』
「こちらへ集合して下さい。」
「落ち着いて移動しましょう。」
「各部署で並んで、点呼をとって報告をしてください。」
「営業全員います。」 「製造全員います」
「業務Kさんがいません。現場を確認してきます。」
「Kさん発見。倒れて意識がありません。」
「担架を持ってきて運び出しましょう。」
Kさんは空容器を散乱させて床に倒れた状態で
待機してくれていたようで、作業中に被災した
ところをリアルに演じていました。
主演男優賞贈呈ですね。
名演技の続くKさん、ピクリとも動きません。
「反応がありません。呼吸もしていない様です。」
「AEDを持ってきてください。」
AEDの到着でKさんは復活しました。
当社AEDは正面玄関を入ってすぐのところに設置してありますので、有事の際にはご活用ください。
担架を実際に担いでみようのコーナーを設けました。
体験した社員の感想では、持つだけでも大変で、更に運ぶとなると相当力がいるように感じたとのことでした。
特に足よりも頭の方が重たいようです。
無理して持ち上げて落としてしまったら元も子もないので、力自慢の人が率先して運ぶようにしましょう。
避難訓練の最後に想定される津波の最大到達点を確認しました。
当社がある岡山市中区神下エリアでのハザードマップでは、最大5メートルの津波が来ると予想されています。
〇印のところにテープを貼り、いかに高い波が来るかを社屋と比べることで実感できる形にしています。
近くの一時避難所がどこかを確認し、無事
避難訓練は終了しました。
AED講習
避難訓練の後に講師をお招きし、AEDの実演講習を行いました。
実演をする様子を社員一同で見守り、救急車到着までの救命活動を学びました。
岡山で救急車を呼んだ場合、平均到着時間は8分ほどだそうです。
救急車が来るまでの間にいかに救命活動をするかが重要になってきます。
救命の手順
①周囲の安全を確認する。
自分も被災しないように、周囲に危険がないか確認します。
②意識の確認をする。
首や脳への衝撃を防ぐため、肩を叩いて
呼びかけます。
③助けを呼ぶ。
迅速に対応する為、救急車を呼ぶ人と
AEDを持ってくる人を指名します。
「Aさんは119へ電話をしてください。」
「BさんはAEDを持ってきてください。」
④呼吸の確認
胸や腹部の動きを横から(水平な高さから)
確認をする。
⑤胸骨圧迫を行う(心臓マッサージ)
普段はポンプのように動いている心臓の代わりに
胸骨圧迫で血液を体内で循環させてあげます。
両手を重ねて指を上げ(力の方向がずれない
ように)
胸骨(胸の真ん中の固い骨)の真上から
圧迫します。
肘を曲げず胸が5センチ程沈むよう押します。
1分間に100回~120回程のテンポで押します。
⑥AEDで電気ショックを行う。
心室細動(小さな伸縮でポンプの役割を
果していない心臓の状態)を電気ショックで
戻します。
救急車が来るまで電気ショックの時
以外は絶えずに胸骨圧迫を続けます。
AEDが到着したら、邪魔にならないように
倒れている人の頭の辺りに置きます。
胸骨圧迫を続けながら、手が空いている人が
AEDの電源を入れ、電極パッドを右胸、左脇腹
辺りに貼り付けます。
胸毛が濃い人は、胸毛を避けて、心臓を
挟む位置に貼ります。
AEDのアナウンスに従い、電気ショックが
必要な場合は、倒れている人に触れないように
スイッチを押します。(感電防止)
力強く早いテンポで胸骨圧迫を続けると、
一人では疲れてしまうので、途中で
交代をします。
胸骨圧迫をしている人の反対側に行き、
合図を送って交代し、胸骨圧迫が
途切れないようにします。
救急車が来るまで電源はつけたままで
電極パッドを剥がさないようにします。
AEDの指示に従い救命をつづけます。
大地震が起こった地域では普段から訓練を行って
いたから助かったという方もいらっしゃるそうです。
今後も定期的に訓練を行い、有事の際に
正しい行動がとれるように身に着けて行きたいと思いました。
- 2021/11/16 VR体感トレーニング
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安全体感VRトレーニングを行いました
11月4日、5日にVR機器を使って、
体感トレーニングを行いました。
内容は
①クレーン使用付近を通るときは、危険エリアを避けて通りましょう。
→ しっかり退避して通らないと、つり荷が落下し、被災してしまう展開になります。
第三者目線で自分の動きを振り返る場面では、自分の方に吊荷が飛んできて
恐怖を覚えました。
②横断歩道を渡るときは指差呼称をして、左右をしっかり確認しましょう。
→ 左右の指差し、首をしっかり振って確認、声出しのいずれかが
うまくできていないと、フォークリフトにはねられてしまう展開になります。
すぐ横に止まっていたフォークリフトにいきなりはねられて、
履いていたスリッパが脱げるほど驚く社員もいました。
VR体験の様子
社長もトレーニングに参加しました。
奥のモニターに映っているのが見えている視界です。
これから横断歩道を渡るところのようです。
このあと社長は残念ながらVR内でフォークリフトに
はねられてしまいました。
VRのナビゲーションの指示に沿って、
何かを持っているようです。
見ているVRの世界では自分で本当に
作業をしているように見えます。
フォークリフトやクレーンでの作業は毎日何度もあるので
現場に携わる社員は全員トレーニングに参加しました。
VR体験中は現実世界の感覚がわからなくなり、
歩幅の大きい人や、ダイナミックに動く人は壁にぶつかる
危険があるので、皆で見守りながら行いました。
VRの世界はとてもリアルで、本当に自分が被災した感覚になりました。
自分ではしっかり出来ていると感じていたのに被災したことで、
普段の作業の中でも周囲に危険なリスクがないかよく見て
行動をすることの大切さをあらためて感じました。